下図のような荷重Pを受ける静定ラーメンの支点Dに生じる水平反力をHD、鉛直反力をVDとしたとき、これらの比は、HD:VD=5:6 となる。

問-1 正解 答えは ○ でした。

ΣME=0 より、
3HD-2.5VD=0
3HD=2.5VD となる。したがって、HD:VD=5:6
構造04 力のつりあい(ラーメン他) 問-2
図のような荷重を受ける骨組の支点A、Bに生じる鉛直反力RA、RBの値は、それぞれ、RA=+3kN、RB=+3kN となる。ただし、鉛直反力の方向は、上向きを「+」、下向きを「-」とする。

問-2 正解 答えは ○ でした。
スリーヒンジ系ラーメンなのでC点の曲げモーメントが0であることを利用する。
A点、B点の水平反力をHA、HBと仮定する。
C点におけるモーメントのつりあい条件式 ΣMC=0 より
右側 6kN×1m-RB×2m=0 RB=3kN(上向き)
つりあい条件式 ΣY=0より
RA-6kN+3kN=0 RA=3kN(上向き)
上記では求めなかったが、HA、HBは
ΣMC=0 より
左側 3kN×1m-HA×4m=0 HA=3/4kN HB=3/4kN となる。

図のような荷重を受ける静定ラーメンの支点A、Bに生じる鉛直反力RA、RBの値は、それぞれ、RA=+6kN、RB=0kN となる。ただし、鉛直反力の方向は、上向きを「+」、下向きを「-」とする。

問-3 正解 答えは ○ でした。
A点におけるモーメントのつりあい条件式 ΣMA=0 より
6kN×2m-2kN×6m-RB×4m=0 RB=0
構造04 力のつりあい(ラーメン他) 問-4
A図のような荷重を受ける静定ラーメンの曲げモーメント図は、B図のようになる。ただし、曲げモーメントは、材の引張側に描くものとする。

問-4 正解 答えは × でした。
A支点はピン支点で、曲げモーメントは生じない。接点Cは剛節点で、A支点のX方向の反力から曲げモーメントが生じ、D支点へ伝わろうとする。B支点はローラー支点で、X方向の反力は生じないので、BD材には曲げモーメントは生じない。


問-1 正解 答えは ○ でした。

ΣME=0 より、
3HD-2.5VD=0
3HD=2.5VD となる。したがって、HD:VD=5:6
構造04 力のつりあい(ラーメン他) 問-2
図のような荷重を受ける骨組の支点A、Bに生じる鉛直反力RA、RBの値は、それぞれ、RA=+3kN、RB=+3kN となる。ただし、鉛直反力の方向は、上向きを「+」、下向きを「-」とする。

問-2 正解 答えは ○ でした。
スリーヒンジ系ラーメンなのでC点の曲げモーメントが0であることを利用する。
A点、B点の水平反力をHA、HBと仮定する。
C点におけるモーメントのつりあい条件式 ΣMC=0 より
右側 6kN×1m-RB×2m=0 RB=3kN(上向き)
つりあい条件式 ΣY=0より
RA-6kN+3kN=0 RA=3kN(上向き)
上記では求めなかったが、HA、HBは
ΣMC=0 より
左側 3kN×1m-HA×4m=0 HA=3/4kN HB=3/4kN となる。

図のような荷重を受ける静定ラーメンの支点A、Bに生じる鉛直反力RA、RBの値は、それぞれ、RA=+6kN、RB=0kN となる。ただし、鉛直反力の方向は、上向きを「+」、下向きを「-」とする。

問-3 正解 答えは ○ でした。
A点におけるモーメントのつりあい条件式 ΣMA=0 より
6kN×2m-2kN×6m-RB×4m=0 RB=0
構造04 力のつりあい(ラーメン他) 問-4
A図のような荷重を受ける静定ラーメンの曲げモーメント図は、B図のようになる。ただし、曲げモーメントは、材の引張側に描くものとする。

問-4 正解 答えは × でした。
A支点はピン支点で、曲げモーメントは生じない。接点Cは剛節点で、A支点のX方向の反力から曲げモーメントが生じ、D支点へ伝わろうとする。B支点はローラー支点で、X方向の反力は生じないので、BD材には曲げモーメントは生じない。

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